ケロロ軍曹19巻感想です。
20巻の感想が先にきちゃったけど、キニシナイ!
21巻も22巻も手に入れているのに19巻とかいうのもキニシナイ!
相変わらずテンション高くてダラダラ長いのも、きっ……きにしない方向で……(弱)。
※ネタバレを含みます。まだご覧になっていない方はお気をつけ下さい。
以下、ケロロ軍曹19巻の感想です。
・表紙&裏表紙、相変わらず軍曹が可愛いです。
一読してから改めて見ると、モアちゃんがいっそう可愛く見えます。
改めて、ケロロロボっていいデザインだよなー。
・1枚目のイラスト、これはオリンピック的な感じでしょうか? そんな時期だったっけ?
……当時のコトが思い出せない。
軍曹は水泳、ギロロは射撃、ドロロはサッカー、タママはバレー?
夏美とクルルは観客ですね。クルルが素直に観客やってるとは思えませんが。笑。
裏タママなのに可愛くて仕方ないです。
そしてギロロは軍帽の耳(?)が無いと一気にオジサンに……!
・2枚目のイラスト、ドラゴンウォリアーズだー!
小隊のみんなもケロロドラゴンもかっこいいです。
俺、この感想書き終わったら劇4見るんだ……
・154話、いきなり大爆笑した話です。
この3人でカラオケって、シチュエーションだけで吹き出しそうになるっていうのに。
とりあえずギロロの服装(ポコペン人スーツ)の違和感! 中学生くらいじゃないのか、これw
「サークルの罰ゲームとかなんで!」のセリフも、リアルにありそうで笑えました。
イスにもふり込んでるタママがたまらなく可愛い。
本の重さとか音量とか、うんわかるわかる。
なんだかんだで熱唱してるギロロ。そんな君が好きだよ。
夏美がいるとわかってからのギロロの反応がイチイチ思春期すぎる。
普段は軍曹に対して「お前何歳だよ!」って言いたくなるんですが、
今回ばかりはギロロに言いたくなりましたw
「文化方面においても我がケロン星は宇宙一ー!」っていう自信たっぷりな軍曹が好きだー。笑。
そしてこの堂々たるJASRACの表示っぷり(笑)
もうなんていうか全部好きです、この話。笑。
・155話、夏美の衣装が可愛いと思います。
タママの表情も凍る程の発想の斜め下っぷり、さすが軍曹。
クルルがすごく楽しそうですw かっこいいクルルも好きですが、半分遊び、
半分気まぐれ(無茶振りでも可)で開発したような発明品で遊んでるクルルはもっと好きです。
「アレ?怖いんすか?先輩?」から「なめやがってさあやれ!!」の流れがイイ。
(これで失敗したこと、ギロロは山ほどあるでしょうに。)
“無謀増改築”と書いてラビリンスと読む、こういうセンスが最高です。
侵略者の鑑的発言……! と、ワクテカして頬を染めてる軍曹が可愛い。
あと、クルルの軍帽にしがみついてる軍曹が……ああもうさっきから軍曹可愛いな!
隊長じゃああてになるまい。迷宮ごと消すか……まぁほっといても侵略的には問題ねえがな……
……の、ところ。クルルやべー! 痺れるー!
この話もアニメで先に見ていたんですが、普段遊ぶことを優先しているように思っていたクルルが
そんなドライでクールなことを言うなんて!? とやけに興奮したことを覚えています。
なるほど、原作のセリフだったんですね。なら納得だ。(原作のクルルは本当にクールですよね。)
牛になっても軍曹は軍曹で一安心。
・156話、そっか、そういえばこのヒトたち蛙だった。
シャボン玉が皮膚にくっつくというまさかの現象。吹きました。
ヌルヌルじめじめとミズミズしっとり、表現の違いが大きな違いであることを学べるw
こんなにシャボン玉が遊べる道具になるとは……! シャボン玉でドリブルとか、やってみたい。
最後にドロロが出てきて嬉しかったです。
ドロロの笑顔を見ると安心するのは私だけではないと信じています。
・157話、これも爆笑でした。
初めからこの歪んだ笑顔っぷりwww 軍曹すごい顔するなぁw
自由を満喫するからって夏美のタンスの中に収まる軍曹がかわいいですw
でもヌルヌルじめじめな生物にタンスに入られたらちょっとイヤだ。笑。
敵地(一応)で猫と戯れるギロロ。平和ですね。
タママは軍曹のためなら何でもできそうな気がする。色んな意味で。
クルルに留守番を断らせる軍曹。わかってらっしゃる。
いい歳して一人で留守番するのが辛いとか、何この可愛い生き物ww
→今までは軍曹の周りに赤とか青とかいて。
今では黒や黄色も加わって。
とにかく一人にさせられることがなかったんだろうなー。って考えて燃えました。
最後にお出かけするときのクルルのしぶしぶ具合が好きですw
でもこの3人でお出かけって……どう考えてもうまくいかない気がするんですが。
(クルルがノリノリではないので、案外バランスが保たれるかもしれない)
(とも思ったけど、結局八つ当たりで矛先がギロロを向きそうw)
・158話、モアちゃんの謎は深まるばかり。そしてクルルがいいキャラしてるよ、相変わらず。
扉絵、モアちゃんコスの軍曹がかわいいww ……軍曹って女装似合いますよね、ホント。
追いかけられて、蹴飛ばされて、壁にめり込んで、そしてモアちゃんにナデナデされてる軍曹。
なんていうかダメだこのヒト。
そして罰をうけること自体には納得していた軍曹。
本当にダメだこのヒト。思わず地球の平和と侵略の不達成を確信しちゃったよ軍曹。
女子専用寮、こんなすごいものがあったんですね。豪華で堅固で、てゆーか完全防衛?
しょぼんとラボを出ていく軍曹の背中がいいなぁ。
クルルが語尾にハートマークをつけてると、妙に楽しそうに見えるのはなぜだろうか。
そして明かされるモアちゃんと軍曹の出会い。
アンゴル族における軍曹の評価が高くて笑いました。なんだろう、この「実力じゃねーだろ!」感。
(まず、他にどんなラッキーな要因があったの? と聞きたくなります。笑)
モアちゃんのためにふかふかに仕上げたパジャマを、って、とりあえず侵略者の発想ではない。
フィアお姉さま美人だなー。
軍曹のこういう素直な気遣い、素敵だと思います。
・159話、ギロドロにしか目がいかない。
タママが罪悪感を感じている姿を見ると、本当にこの緑色が地球侵略できると思えなくなります。笑。
それにしても、考えてみれば一番やりがちな「ヒトを操る」ことですが、ここまでやってこなかったのは
逆にすごいと思いました。ある意味正攻法でがんばってきたんだなぁ、ケロロ小隊は。
さすがに気乗りしない様子の面々。タママが責任感じてますww
最後のドロロのセリフが、軍曹のチカラを信頼しているようで燃えました。
もちろんその後のギロドロの会話にはもっと燃えました。
→なんか、ドロロは、軍曹に対してはド直球で当たる気がします。
軍曹の方がイレギュラーに曲がるから、自分が曲がってる余裕がないというか。
でも、ギロロに対しては、軽くひねてみたりすることもあったりしちゃったりして。
なんだろう、この信頼度の違い? いや、包容力の違い?笑。
軍曹、器はでかいと思うんだけどなぁ。
・160話、今度はクルケロにしか目がいかない。
モニターに表示されている「ぽかーん」とか、芸が細かいですw
そして「タマ公」と同じように呼ぶなら「ケロ公」ですよね、そりゃ。しかしこの拭いきれない違和感w
侵略失敗は絶対ありえないと言い切るクルル、格好いいです。
たまに(珍しく)冷静な軍人らしい軍曹を見るとドキッとしますね。やられます。
桃華のことが大好き、だからこそあのユニットを回収する。こういうまっすぐなところが
タママの魅力のひとつだと思います。
……日向家の分のユニットを並べているシーンの軍曹が、まるで自分の宝物を並べているように
見えていろいろ考えてしまいました。自分の大事なものを全部自分のモノにしたい。だけど、それだと
周りの人と離れさせてしまうことになる……こと、を。悩んでいるのか。
そして、このまま作戦をすすめると後で軍曹が後悔することがクルルにはわかっていたりして。
だから、不具合があったのはある意味ちょうどいいことで、迷わず凍結させたのか。
うーん、いまいち考えがまとまりません。考えというか読み方というか。
でも好きです。珍しく何かを考えている軍曹(あれ?)。
・161話、ドロロが出てきてくれるだけで幸せだというのに!
ケロケロボーズ、かわいいなぁ。
クルルとじゃれてる軍曹に呆れを通り越している風なギロロ。この3人好きだよ。
しかしクルルと軍曹はイチャつきすぎでしょうw
タママはともかく、ギロロがこまこまと手仕事をやっているのはタマラナイものがありますね。
ルール違反は、そうだよね、ダメだよね。なんかドロロがもう保護者みたいだな。
しかし軍曹フェイスのてるてる坊主、可愛い。今度作ってみようかしら。
・162話、やっぱり玉タママが好きですw
これは劇ケロのショートムービーの話ですね。それのその後というか、応用というか。
夏美が軍曹にオネガイをするシーンの、夏美の葛藤っぷりが好きです。
改めて気付く、この微妙な距離感w
クルルはカンベンって即答されてるよww クルル……!
こういうときばかり無駄な運動能力を発揮する軍曹。ちょっとかっこいいじゃないか。
今度の教官パネルはケロロのとーちゃんですな。妙なプレッシャーがある。さすが鬼軍曹?
そして大量の玉タママ。だから怖いってw
夏美の服が溶かされていくというのに真剣に録画し続けるギロロ。
夏美に手を握られても淡々としているギロロ。
……ギロロも、結構軍人モードと日常とで精神状態に落差があるのかな?
(一番落差があるのは言わずもがなですがドロロでしょう)
(もしかしたら軍曹かもしれないけど、そこは……)
・163話、大軍曹はやっぱりかっこいいなぁ!
ケロロロボ、格好いいですねぇ。
アニメで動いてるのも格好いいですが、漫画は漫画の格好よさがある。
「ケロロ軍曹」のおかげでロボット物の浪漫を理解しました。笑。
ギロロの怖い顔も随分とバリエーションがありますねw
どんなにギロロに怒られてもケロっとマイペースで口の達者な軍曹。
それにギロロがいつも根負けしてるんだろうなぁ。
と、ギロロのテント内部大公開。
猫が住み着いてるのはいいとして、ちょ、写真ww
……写真だよね? まさか手描きイラストじゃないよね?
ランプも真っ二つになっているような気がするんですが、クルルの拘りでしょうか。
「アイツがキレたら被害は直接俺に来るはずだ!」と、なんか妙なところでわかりあっているヒトたち。
ドロロに協力要請、というのが立場の違いを表しているようで、少し切なかったです。
「奴はあれでも案外タフだからな」 「心得てござる!」の幼馴染3人組的なセリフ、燃えます!
「なんかわかったら報告する?」って、相変わらずのクルルw
正面突撃の指示に、やっぱり、って思ってるドロロ。分かり合ってるなぁw
クルルの仕事人モード。やっぱ半端ないっす、このヒト。格好いいところ持ってくよ。
ドロロの防御術、最近はアサシンすごい!より、アサシン便利!と思ってしまいます。(ごめんよ!)
クルルが謝るのってレアだけど、ありえなくはないんですよね。嫌な奴だけど仕事には真面目だし、
ああ、でもレアです、やっぱり。
タママキャノンw 決まり手というか必殺技というか、が、それか!
→どういう顔してグランド☆(スター)で演習してたんでしょう、このコンビネーション。
というかタママ発射専用銃だったりするのかな……コレ。いやはやw
そして軍曹の冬樹への愛。(もう愛でいいと思うんですけど、あれ、ダメ?w)
なんでしょう、幼馴染とか悪友とか部下とか、隊員達に対しては上下関係が挟まってきますが。
冬樹に対しては、そういうのを抜きにしたひたすら純粋な友情なのかな、と。
純粋に対等に敬意をはらって大事にして、何よりひたすら大好きで。
(もしくはなにかしらの刷り込みがされているのかも(笑))
そして、小隊4人は本当に大事にされつつもあくまで“部下”であるのであって。
うん、これもこれで、関係性としてはたまらないものがあります。
軍曹のゲロッが可愛すぎる。
ケロロロボの組み立てられ方に驚き!
以上、19巻感想でした。
シミュレーショントレーニングの話とか、映画を見てないと少しわかりにくい話もあったかもです。
映画を見てからだといろいろ思い出されておもしろかったですがw
しかし、最近、映画含めカッコイイ小隊ばかり見ているので、少し、こう……
もっとヘッポコなこいつらをよこせぇぇ!!!
……と。
もちろんかっこいい5人は大好きです。
でも、へっぽこ:かっこいい、が、自分には9:1くらいでいいんです。笑。
まだ見ぬ21巻や22巻にはどんなへっぽこがあるかなぁ。楽しみです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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