え?22巻発売に沸くこの時期に21巻感想なんて、世間に出遅れているって?
いえいえ、私はもともとケロロ軍曹にはまったのが遅いので出遅れまくりです。
それに、いつ読んでもおもしろいものに遅いも早いもないのです(なんかいいこと言った)。
そして、こんだけドロロに興奮した巻の感想を書かないわけにもいかないのです(何か言った)!
ということで劇ケロ4はまだ我慢して、先に21巻の感想をば。
※ネタバレを含みます。まだご覧になっていない方はお気をつけ下さい。
以下、ケロロ軍曹21巻の感想です。
・表紙絵、小隊5人が揃っているのが可愛くて仕方ありません。
どうやってこのコンパクトな車に5人もおさまっているんだろう、とか。
やっぱりこいつら頭でかいな、とか。だってすごい詰まってますよね。高密度。笑。
とにかく可愛いです。
・裏表紙、小さくなってる軍曹がタマラナイw
・165話、アニメのクオリティの高さを思い出して笑いました。アニメスタッフさん、gj!
宇宙では(少なくともケロン星では)誰でもフツーに必殺技を持ってるらしいことに驚愕。
そして必殺技を持っていない軍曹に対するギロロの反応とか、ギロロとタママの気遣いっぷりに笑う。
よっぽどダメなヒトなんだろうな、軍曹……!
袋ダメ出しでプンプンしてるドロロが可愛いです。
主役が見えないほどのエフェクトw さすがクルルプロデュース。
ギロロがすんごい複雑な顔してます。
ケロロ小隊メンバーはこうやって必殺技の練習をしているのかと思うと幸せな気分になりました。
→ケロロRPG(未プレイですが)の各人の必殺技は、
こうした日々を乗り越えて作られたのかと思うと胸が熱いですw
・166話、ドロロ回すぎて鼻血が出そうでした。あと最初のギロロが可愛いくて仕方がない。
唐突に家の庭に虎が。そりゃびっくりです。
自分が驚かれないばかりか頼られる始末に泣き出す軍曹、へっぽこすぎるw
いや、可愛いんだけどさぁ……でもさぁ……!
(というか、軍曹に対して可愛いカワイイ連発していていいのだろうかという今更な疑問が)
(まぁいいか! 軍曹は可愛いんです。そしてダメな大人でへっぽこなんです、これでいいんです)
モアちゃんが可愛いand抱っこちゃん人形の軍曹もかわいい! コレ欲しい。
そしてドロロの登場。カッコよくしようと思うとどこまでもカッコよくなりますねこの青いヒト。
虎のまさかのお願いに、思いっきり目尻をたらしてるドロロかわいいよドロロ!
なんかもう自分に孫ができたかのような顔してるドロロかわいいよドロロ!
忌まわしき旧名……とか言っていましたが、自分が親から授かった大事な名前ですものね。
そんな、自分の名前をあげるとか、いやもうほんと……いいなぁ。
うん、とにかくドロロが格好よくて可愛かったです。
・167話、えっと、どう考えていいんですか、この話?(興奮しながら読むのは間違いですか?)
冒頭からダメダメ満開な軍曹。
「びっくりした! どっちかというと台詞の方!」って。でしょうねー! わかっているんだな、軍曹……
というか、ランタン被って軍曹を驚かしたタママ、日頃の本音が漏れたように思えてしまいました。
襲われたタママのオシリ。おムコに行けないっていってるタママ、可愛いです。
襲われたギロロのオシリ。おwまwww 表情も声も「戦場に行けない」も、あぁもう!
どこからどうやってつっこんでいいのかわからないくらい笑いましたw
そしてなんかスゴイ機械でオシリを保護してるクルル。
しかも軍曹を挑発するし。無駄にかっこいい一騎打ちですが、何だコレ。
軍曹に負けたクルルが可愛いとか思ってしまいました。まさかこうして緑黄の要素をいただけるとは、
吉崎先生ごちそうさまです!!(たぶん違う)
そしてアリサちゃんによる華麗な退治。スマートな解決でいいですね。
タママが残念がってるのが可愛い。
いやぁ、赤面状態の小隊メンバーをこんなに見られるとは。何かキュンキュンしました。
ドロロも加わってたら……それはもう大変なことになっていただろうなぁ(管理人が)。
・168話、軍曹のがんばりを素直に褒めてあげたい。
コンビニさんは云々~の部分、読めば読むほど意味がわからなくなるこの宇宙っぷり。
真ん中にたくあん?の星がひとつ……うん、ごめん軍曹、これは食欲沸かないです。
(自分は日本人だから梅干しの方がいいなって刷り込まれてるからなんだ、きっと!)
だけど、確かに動くもの(宇宙お好み焼き的な)は入ってなかったし。フツーだったのかー。
そしてまさかの驚きの効果が……よりもキャプ翼か! ということに驚きましたw
軍曹お手製のタコさんウインナー、食べてみたい。
卵焼きにミニトマトに……どんどん進化する軍曹のお弁当。
欠かせないのは真ん中の☆。
最終的に、まさかここまでと思うほど進化したお弁当、素直にすごいです。
軍曹ったらいつの間にか料理も上手になって。いつかの蛙跳牆がウソのようだ。
ひたすら軍曹が愛らしかったです。
・169話、お兄さん何しとるんですかwww
とりあえずクルルっ……This is it、って、不意打ちにも程があるw
びっくりしたw本当にびっくりしたwww
さて、紙ヒコーキが刺さるわ、その紙が連絡の紙だったわで、純度100%で凍った空気。
そしてそれを想定通りと言い切る中尉、さすがです。
中尉の指示に迅速に従うクルルを見て、意外とこの2人って関係は良好なのかと驚き。
タルルがトロロに対してはすっすすっす言ってないですね。さりげなく師匠じゃなくてセンパイだし。
ゾルル兵長までほんわかしちゃうとは、ヒララの能力恐るべし。
「まねできないっ……」 「だろうなぁ~」で笑いました。タママのこういうところ、大好きです。
サインを待っている間の中尉の姿勢がシュールw
さて、ケロロ小隊と、その身近にいたヒトにはヒララの歌の影響はなかったんですよね。
やっぱり軍曹から何か成分でも出てるんでしょうか。
今回の話はギロロに対して同情を禁じえません。笑。
・170話、扉絵の信号機。黄色で渡り始めたら絶対危険だよ、コレ。
ガシャポンに飛びつくとかゲームをがん見で動かないとか、あるある。低学年男児に特に。
……あれ、軍曹?笑。
タママが「赤だよオネェチャン、わたるの?いいの?」って言っているのが好きです。
・171話、すごいのは軍曹ではなくてナビ。
クルルはノートパソコンも似合いますけど、パッドも似合いますね。
ケポーンっていう効果音もいい感じです。
あ、スターフルーツもぐもぐしてる軍曹が可愛い。
・172話、軍曹は実は秘められた大きな素質があるのでは。いつまでも開花しないだけで。
今日も今日とて軍曹に侵略しろ、と言いに来るギロロが不憫です。
いそいそとテーブルに着くギロロがかわいい。しかし夏美が絡むとホントにギロロは思春期男子。
タママの格闘シーンがあってすごくうれしかったです。
タママが修行したり戦ったりしてるシーン、大好きです。
そんなタママを捌いて一撃入れるとは、軍曹のポテンシャルは相当高いんじゃないかと期待。
ただずっと潜りきってるだけなんだよ、きっと。
薄味の軍曹っていう言い方がイイw
「俺抜きで」とわざわざ言うとかイラッとするとか、クルルはプライドを傷つけられたのか、
それとも軍曹に声をかけてもらえなかったことが寂しかったのか。どっちもか。笑。
後で相当仕返しされそうな気もしますが……ほんとに悪友って言葉がぴったりの2人ですね。
そしてモアちゃん、こんなんでもいいんだw とりあえず軍曹がいっぱいいたら幸せなのか君はw
スイス軍曹可愛い。
クルルがスプーンを取り落すとはw ここはクルルというより子安さんだった気がしますw
(「ええっ!?」が、脳内で自動的に子安ボイスで再生されました)
最後にターバン巻いてるクルル、なんか最近クルルがはっちゃけてる気がするんですが。
そしてきっとこの後は仕返しがあったに違いない……ハッ、まさか173話のことか!?
・173話、だから君はヤンデレとか言われるんだよドロ沼くん!!
“遠足”の回想。
まず軍曹がこんな訓練をきちんと(きちんと?)やっていたという事実の方が驚きです。
ほんとにこのヒトは基本的に真面目でないというのに、あれこれやってますよね。
少女マンガ風に桃華ちゃんのターン。めんこい。
草尾と子安! 不意打ちで吹きました。
仕掛け担当のクルルがとても、とても楽しそうです。
そして来ました黒ドロロ。笑。
ドロロの目が血走ってる図なんて、そうそう見れるものじゃありませんね!
さすがのタママも涙目ですから。笑。
とりあえずここで発散したんでしょうね、後の集合はいつも通りの笑顔だったし。
クルルは確信犯。
なんだかんだで今回の遠足はケロロが最後まで元気だったのがすごい。
ポテンシャルか、はたまた何か仕掛け(ズル)があったのか。笑。
・174話、妙にツヤツヤしてる軍曹が地味にキモイ(ごめん軍曹)。
クルルはやっぱり何か知ってるヒトですよねー。黒幕のポジションに居る的な。
夏美に怖い、と言われて、なんとなく寂しそうな軍曹。そこは喜ぶところじゃないのか?
そろそろ本気でこのヒトは侵略者だということを忘れてしまいそうです。
牙と角の生えてる軍曹、可愛い! これが可愛くなくて何が可愛いよ!? というくらい可愛い。
(映画版でもこれくらいの可愛い軍曹が見れるのかな……格好いいのも見たいな、色々楽しみです)
ギロロも目を疑うほど、何かが高まった軍曹。
まぁ何かが高まったというか、普通に見た目に影響出てるから目を疑うのは当然かもしれませんが。
とりあえずいつも通りのへっぽこもハイテンションで飛ばしまくりで。
そしてドラゴン化した軍曹。格好いい。
マジびびり、って自分で言ってるクルルがイイ。
一転、お風呂軍曹。
ケロン人がお風呂に入るときに耳がクルクルしてるのって可愛いですよね。
そして被害者はギロロ。
・175話、静かな笑い。
「まいったな……」とか、「たしかにつくれる……でも食べる方向に気持ちがいかない」とか、
後からじわじわきますw
ナルトコスのクルル、確かにことのほか似合ってて笑いましたw
ママさんの気迫にほれぼれしてる様子のドロロ。
自分はドロロが赤面してるだけで幸せかもしれないと思いました(重症)。
“顔が見えない”のところで実際に顔を隠してるところなんか、クルルらしい。
以上、21巻の感想でした。
ツボを通り越して一本とられたっていうくらいキた話が複数あったので、
読んでいるうちにがっつり体力を削られました。えぇ。
とりあえず、ジャックオランタンの話は、もう、ねっ……!!
(言葉にならないくらいツボに入ったらしい)
いやもうおなかいっぱいです。
おもしろかった。
ここまで読んでいただきありがとうございました。