深海のプリンセス話。
お出かけ前にゴリ押しで1本UP。
映画を見ていない方にはネタバレ&わかりにくいかもしれません。
お出かけ前にゴリ押しで1本UP。
映画を見ていない方にはネタバレ&わかりにくいかもしれません。
眼下に広がるのは地球の風景。
地球の中でも特に日本。
日本の中でも特に何の変哲もない小さな住宅街。
ただひとつ変わったところがあるとすれば、それは――――それが遥かな海の底、深海に広がる街であるということだ。
その絆は、たとえ海の底でも and Blue
ケロロは、デパートの屋上に座り込み、街並みを見下ろしていた。
はじめのうちは、自分の立つこの建物がいつ崩壊するのか――ただの超高密度立体映像だったり、亜空間との境目に半現実性物質で仮置きされた建造物だったりすると、ふとした瞬間に崩落が始まることは宇宙では常識だ――と警戒しつつ周囲を探索していたが、黄色い作戦通信参謀から入った通信によるとその心配は無いとのことだった。
「全てリアル――ポコペンの物質がそのまま再現されている、とは。大げさなことをやる奴らでありますなぁ」
誰に言うともなしに呟く。
地球の物質を直接持ち込んできて作った街ではない。データを元に周囲の物質を最小単位の分子まで分解、そこから再構成することで地球上の物質を再現しているのだ。この技術は現在の地球には存在し得ない、とすれば何かしら外部の手、つまり自分達以外の宇宙人の手によるものだと考えるほかない。
だが、この街の主がどこのだれであるかはわからない。データから物質を再構成するという技術は宇宙ではメジャーなものであり、既にこの技術をベースに新しいシステムの研究が進んでいる程だ。だから技術力だけで敵の特定をすることはできない、しかしここまで大規模で大がかりな再現技術を用いてわざわざ作ったのが地球の街とは、随分酔狂なことをするやつだとケロロは思う。
この場所を侵略の拠点とするつもりならば、自分達の馴染んだ風景、つまり生まれ故郷と同じ環境にすれば良いのだ。ケロロ達も、日向家地下の前線基地には宇宙の技術をふんだんに取り入れているし、平均湿度は地上に比べて高くなるように調整してある。また、他の宇宙人に発見されないようにアンチバリアを張り、他にもケロン星ではお馴染みの――まぁ、とにかく色々と自分達に有利な環境を宇宙建築基準法(他にも侵略に関する法律や条約など諸々のメンドクサイモノ)に則って建造しているのである。
もっとも目の前の城を見る限り、夏美をさらった奴らも本拠地だけは自分たちの馴染みの形に構成しているようだが。
大きく豪華な城に、ポコペンの街並み。これらはすべてただ一人のためのもので。
「夏美殿のご機嫌を取るためだけにここまでやっちゃうんだから。たまったもんじゃないであります。何であんなに夏美殿に執着するんだか――って、うちにも夏美殿にすんげぇ執着してる赤いのがいるからヒトのこと言えないか」
「確かに、ギロロ殿のことを考えると他人のことは言えないでござるなぁ」
期待していなかった返事をもらったことに目を瞬かせ、ゆっくりと振り向くと、柔和な笑顔に少し苦笑をにじませてドロロ兵長がこちらを見つめていた。
ケロロが自分を認識したことを確認してから、ドロロはゆっくりとケロロに向かって歩みを進める。特に急ぐ用件でない時は、まずは距離をとって降り立ち一声かける。アサシンになってから常に気配を絶っている、ドロロの、いつもの癖だった。
ぴこ、ぴこ、と足音をたてながら近寄り、ケロロの隣で立ち止まる。
何か言いたいことでもあるようだ。が、ドロロは街を見つめたまま、すぐに話し始める気配はない。
それを見て取って、ケロロは視線を街へ戻した。
しばらく2人は無言で街を眺めていた。
そのままどれくらいそうしていただろうか、街が淡く夕闇に染まり始めたころ、ドロロが口を開いた。
「ギロロ殿が敵に捕まったこと……想定の範囲内だったのでござろう?」
「……まぁね」
ため息とともに答える。
どういう仕組みかは知らないが、この海の底の街にも風は吹くようで、帽子の布を柔らかく風になびかせながらドロロが話す。
「敵の強さは、予想を超えていたでござる。まさか、ギロロ殿がああも迅速に、完全におさえこまれることになるとは」
「うん」
「控えていた敵の数も多かったでござるな。それも硬質で攻撃の効きにくい。あの場で夏美殿を救出して全員で脱出できれば最善でござったが、あれでは致し方ござらん」
「うん」
「何より、あの場には冬樹殿たち一般人がいた故、長々と抵抗するのは下策。となれば、ギロロ殿には構わず一時撤退せよ、とクルル殿に合図した隊長殿の判断は適切だったでござろう」
「うん……それにネ」
ケロロは後ろに両手をつくと、そのまま重心を手に乗せて空を仰ぐ。
「救出に失敗した時は、もともと誰か置いてくつもりだったでありますよ。夏美殿一人だと連絡の取りようもないしね。そうすると、捕虜になったのがギロロだったってのは、まぁ妥当なトコでありましょう」
言うと、目を瞑る。
隣のドロロは何も返さない。
その沈黙が今はありがたい。
彼の、余計なことを言わない性格は、こういうときにとても落ち着くのだ――こういう、いつになく深く考え事をしているときには。
そして彼の判断の早さにも、いつも助けられる。
そうだ。思い出した。
「お前こそ、さっさと走り出してくれて助かったでありますよ」
相変わらずドロロが何も言わないのをいいことに、ケロロはぽつぽつと、思うままに言葉を口に乗せる。
「あの場面で、お前まで敵に捕まったら。守りが極端に弱まる危険がまずひとつ。もうひとつは、こちらから夏美殿を救出に向かうときの鋭角が無くなること。こちらは特に困るであります。タママのインパクトはもう十分な戦力だけどね、鋭く切り込むっていう意味だと、まだ使い勝手がイマヒトツでありますから。ギロロがダメならお前、お前がダメならギロロ。どっちか残ってくれないと手詰まりになっちゃうところだったであります」
「心得てござる」
ドロロはゆっくりと頷く。
そんなドロロに顔を向け、その青い瞳を覗き込む。
澄んだ瞳。全て理解していると言わんばかりの。
あぁ。だけど。
「……すまなんだであります。お前は真っ先に敵にかかっていきたかったでありましょうに」
ドロロは一瞬驚いたような表情になったが、すぐに首を横に振る。
「拙者、敵との戦力差を計れぬほど未熟ではないつもりでござるよ。それに」
「それに?」
「あの場で即座にギロロ殿を助けに行きたかったのは、隊長殿も同じでござろう」
「……まぁね」
ちぇ。やっぱりばれてる。
少しバツが悪くなったのを、ケロロは頭をかいてごまかした。
そんな誤魔化しすらも見抜いているように、ドロロは優しい微笑みを浮かべた。
「大丈夫。隊長殿の判断は間違っていないでござるよ。今までも、そして、これからもきっと」
「……随分信頼されてるのね、我輩」
「信頼っていうか、身についてる習慣っていうか」
「ナニソレ」
ふふ、と笑うと、ドロロはケロロに向き直った。
「ケロロ君」
その笑みは限りなく優しく、しかし真摯。
完全な信頼と、絶対の自信。
「必ず、夏美殿とギロロ君を救け出そうね」
ケロロもドロロに向き直ると、その真摯な瞳を正面から受け止めた。
「もちろんであります」
時刻は既に暗闇。
2人の間を穏やかに夜風が通り抜ける。
先程までの落ち着かなかった心が嘘のように凪いだ。
いつもの軽やかな表情を取り戻したケロロに、ドロロは安心したように笑いかける。
「ふふ……ケロロ君に元気が戻ったようで良かった」
「……我輩、そんなに元気なかった?」
「ケロロ君って、本当に元気がないときには空を見上げてぼんやりする癖、あるでしょ」
「あー……」
幼馴染って厄介であります。
ケロロは恥ずかしくなって顔を逸らし、また街に視線を戻す。
そんなケロロに何を言うでもなく、ドロロもふわり、と身を翻し、屋上でも更に一段高い所に位置する、給水塔の方へ向かう。
「ケロロ君、今日はもう休むといいよ。今夜の見張りは僕にまかせて」
「……ありがたくお言葉に甘えさせてもらうでありますかな。あ。ドロロ、あの――クルルが今どこにいるか知ってる?」
「7階の電化製品売り場にいるはずでござるよ」
振り向いてそう答えると、とん、と軽やかな跳躍で給水塔へ上った。
ケロロはそんなドロロにサンキュ、と答えると屋上からデパートの中へ続く階段へと駆け出していった。
そんな姿を見送っていたが、ケロロの姿が見えなくなると、ドロロは視線を街へと戻す。
そして巨大な建造物――夏美城を見据えて、静かに目を閉じた。
もしも君が不安に駆られたのなら、僕がキミを包んであげる。
もしも君が敵の手に落ちたのなら、僕が必ず助けてあげる。
だって、もしも僕が不安に押しつぶされそうになったら、君たちは助けてくれるでしょう。
もしも僕が敵に捕まったら、君たちは救いに来てくれるでしょう。
だから。
待っててね、ギロロ君。
共に行こう、ケロロ君。
この絆は、例え海の底でも途切れることはない。
もう1作(後日上げます)と2つでひとつのセット作になっております。
劇ケロ2の小説を読んでいて妄想爆発で捏造した話です。ケロロがクルルに合図云々なんて100%捏造ですし(クルルが最初に走り出したことにこじつけ)。
自分で書いておきながら、ケロロが空を見上げるという癖はその理由が太陽と空(赤と青)があるから、とかだったら燃えるなぁ!! と思いました。
……何故ドロロ大好きサイトなのにケロロメインのお話になるんだろう。
ケロロのフットワークが軽いのが原因でしょうか。よく動いてくれるんだもの、この緑。
ブログの仕様が変わったようで、行間の詰まりを解消できませんでした。
読みにくくて申し訳ありません。
地球の中でも特に日本。
日本の中でも特に何の変哲もない小さな住宅街。
ただひとつ変わったところがあるとすれば、それは――――それが遥かな海の底、深海に広がる街であるということだ。
その絆は、たとえ海の底でも and Blue
ケロロは、デパートの屋上に座り込み、街並みを見下ろしていた。
はじめのうちは、自分の立つこの建物がいつ崩壊するのか――ただの超高密度立体映像だったり、亜空間との境目に半現実性物質で仮置きされた建造物だったりすると、ふとした瞬間に崩落が始まることは宇宙では常識だ――と警戒しつつ周囲を探索していたが、黄色い作戦通信参謀から入った通信によるとその心配は無いとのことだった。
「全てリアル――ポコペンの物質がそのまま再現されている、とは。大げさなことをやる奴らでありますなぁ」
誰に言うともなしに呟く。
地球の物質を直接持ち込んできて作った街ではない。データを元に周囲の物質を最小単位の分子まで分解、そこから再構成することで地球上の物質を再現しているのだ。この技術は現在の地球には存在し得ない、とすれば何かしら外部の手、つまり自分達以外の宇宙人の手によるものだと考えるほかない。
だが、この街の主がどこのだれであるかはわからない。データから物質を再構成するという技術は宇宙ではメジャーなものであり、既にこの技術をベースに新しいシステムの研究が進んでいる程だ。だから技術力だけで敵の特定をすることはできない、しかしここまで大規模で大がかりな再現技術を用いてわざわざ作ったのが地球の街とは、随分酔狂なことをするやつだとケロロは思う。
この場所を侵略の拠点とするつもりならば、自分達の馴染んだ風景、つまり生まれ故郷と同じ環境にすれば良いのだ。ケロロ達も、日向家地下の前線基地には宇宙の技術をふんだんに取り入れているし、平均湿度は地上に比べて高くなるように調整してある。また、他の宇宙人に発見されないようにアンチバリアを張り、他にもケロン星ではお馴染みの――まぁ、とにかく色々と自分達に有利な環境を宇宙建築基準法(他にも侵略に関する法律や条約など諸々のメンドクサイモノ)に則って建造しているのである。
もっとも目の前の城を見る限り、夏美をさらった奴らも本拠地だけは自分たちの馴染みの形に構成しているようだが。
大きく豪華な城に、ポコペンの街並み。これらはすべてただ一人のためのもので。
「夏美殿のご機嫌を取るためだけにここまでやっちゃうんだから。たまったもんじゃないであります。何であんなに夏美殿に執着するんだか――って、うちにも夏美殿にすんげぇ執着してる赤いのがいるからヒトのこと言えないか」
「確かに、ギロロ殿のことを考えると他人のことは言えないでござるなぁ」
期待していなかった返事をもらったことに目を瞬かせ、ゆっくりと振り向くと、柔和な笑顔に少し苦笑をにじませてドロロ兵長がこちらを見つめていた。
ケロロが自分を認識したことを確認してから、ドロロはゆっくりとケロロに向かって歩みを進める。特に急ぐ用件でない時は、まずは距離をとって降り立ち一声かける。アサシンになってから常に気配を絶っている、ドロロの、いつもの癖だった。
ぴこ、ぴこ、と足音をたてながら近寄り、ケロロの隣で立ち止まる。
何か言いたいことでもあるようだ。が、ドロロは街を見つめたまま、すぐに話し始める気配はない。
それを見て取って、ケロロは視線を街へ戻した。
しばらく2人は無言で街を眺めていた。
そのままどれくらいそうしていただろうか、街が淡く夕闇に染まり始めたころ、ドロロが口を開いた。
「ギロロ殿が敵に捕まったこと……想定の範囲内だったのでござろう?」
「……まぁね」
ため息とともに答える。
どういう仕組みかは知らないが、この海の底の街にも風は吹くようで、帽子の布を柔らかく風になびかせながらドロロが話す。
「敵の強さは、予想を超えていたでござる。まさか、ギロロ殿がああも迅速に、完全におさえこまれることになるとは」
「うん」
「控えていた敵の数も多かったでござるな。それも硬質で攻撃の効きにくい。あの場で夏美殿を救出して全員で脱出できれば最善でござったが、あれでは致し方ござらん」
「うん」
「何より、あの場には冬樹殿たち一般人がいた故、長々と抵抗するのは下策。となれば、ギロロ殿には構わず一時撤退せよ、とクルル殿に合図した隊長殿の判断は適切だったでござろう」
「うん……それにネ」
ケロロは後ろに両手をつくと、そのまま重心を手に乗せて空を仰ぐ。
「救出に失敗した時は、もともと誰か置いてくつもりだったでありますよ。夏美殿一人だと連絡の取りようもないしね。そうすると、捕虜になったのがギロロだったってのは、まぁ妥当なトコでありましょう」
言うと、目を瞑る。
隣のドロロは何も返さない。
その沈黙が今はありがたい。
彼の、余計なことを言わない性格は、こういうときにとても落ち着くのだ――こういう、いつになく深く考え事をしているときには。
そして彼の判断の早さにも、いつも助けられる。
そうだ。思い出した。
「お前こそ、さっさと走り出してくれて助かったでありますよ」
相変わらずドロロが何も言わないのをいいことに、ケロロはぽつぽつと、思うままに言葉を口に乗せる。
「あの場面で、お前まで敵に捕まったら。守りが極端に弱まる危険がまずひとつ。もうひとつは、こちらから夏美殿を救出に向かうときの鋭角が無くなること。こちらは特に困るであります。タママのインパクトはもう十分な戦力だけどね、鋭く切り込むっていう意味だと、まだ使い勝手がイマヒトツでありますから。ギロロがダメならお前、お前がダメならギロロ。どっちか残ってくれないと手詰まりになっちゃうところだったであります」
「心得てござる」
ドロロはゆっくりと頷く。
そんなドロロに顔を向け、その青い瞳を覗き込む。
澄んだ瞳。全て理解していると言わんばかりの。
あぁ。だけど。
「……すまなんだであります。お前は真っ先に敵にかかっていきたかったでありましょうに」
ドロロは一瞬驚いたような表情になったが、すぐに首を横に振る。
「拙者、敵との戦力差を計れぬほど未熟ではないつもりでござるよ。それに」
「それに?」
「あの場で即座にギロロ殿を助けに行きたかったのは、隊長殿も同じでござろう」
「……まぁね」
ちぇ。やっぱりばれてる。
少しバツが悪くなったのを、ケロロは頭をかいてごまかした。
そんな誤魔化しすらも見抜いているように、ドロロは優しい微笑みを浮かべた。
「大丈夫。隊長殿の判断は間違っていないでござるよ。今までも、そして、これからもきっと」
「……随分信頼されてるのね、我輩」
「信頼っていうか、身についてる習慣っていうか」
「ナニソレ」
ふふ、と笑うと、ドロロはケロロに向き直った。
「ケロロ君」
その笑みは限りなく優しく、しかし真摯。
完全な信頼と、絶対の自信。
「必ず、夏美殿とギロロ君を救け出そうね」
ケロロもドロロに向き直ると、その真摯な瞳を正面から受け止めた。
「もちろんであります」
時刻は既に暗闇。
2人の間を穏やかに夜風が通り抜ける。
先程までの落ち着かなかった心が嘘のように凪いだ。
いつもの軽やかな表情を取り戻したケロロに、ドロロは安心したように笑いかける。
「ふふ……ケロロ君に元気が戻ったようで良かった」
「……我輩、そんなに元気なかった?」
「ケロロ君って、本当に元気がないときには空を見上げてぼんやりする癖、あるでしょ」
「あー……」
幼馴染って厄介であります。
ケロロは恥ずかしくなって顔を逸らし、また街に視線を戻す。
そんなケロロに何を言うでもなく、ドロロもふわり、と身を翻し、屋上でも更に一段高い所に位置する、給水塔の方へ向かう。
「ケロロ君、今日はもう休むといいよ。今夜の見張りは僕にまかせて」
「……ありがたくお言葉に甘えさせてもらうでありますかな。あ。ドロロ、あの――クルルが今どこにいるか知ってる?」
「7階の電化製品売り場にいるはずでござるよ」
振り向いてそう答えると、とん、と軽やかな跳躍で給水塔へ上った。
ケロロはそんなドロロにサンキュ、と答えると屋上からデパートの中へ続く階段へと駆け出していった。
そんな姿を見送っていたが、ケロロの姿が見えなくなると、ドロロは視線を街へと戻す。
そして巨大な建造物――夏美城を見据えて、静かに目を閉じた。
もしも君が不安に駆られたのなら、僕がキミを包んであげる。
もしも君が敵の手に落ちたのなら、僕が必ず助けてあげる。
だって、もしも僕が不安に押しつぶされそうになったら、君たちは助けてくれるでしょう。
もしも僕が敵に捕まったら、君たちは救いに来てくれるでしょう。
だから。
待っててね、ギロロ君。
共に行こう、ケロロ君。
この絆は、例え海の底でも途切れることはない。
(2011.08.10)
もう1作(後日上げます)と2つでひとつのセット作になっております。
劇ケロ2の小説を読んでいて妄想爆発で捏造した話です。ケロロがクルルに合図云々なんて100%捏造ですし(クルルが最初に走り出したことにこじつけ)。
自分で書いておきながら、ケロロが空を見上げるという癖はその理由が太陽と空(赤と青)があるから、とかだったら燃えるなぁ!! と思いました。
……何故ドロロ大好きサイトなのにケロロメインのお話になるんだろう。
ケロロのフットワークが軽いのが原因でしょうか。よく動いてくれるんだもの、この緑。
ブログの仕様が変わったようで、行間の詰まりを解消できませんでした。
読みにくくて申し訳ありません。
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